１）事故・損傷状況の把握
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作業の前に事故車輌の損傷状況を確認して見積もりを行う。
写真は車体の右半分に力が集中するオフセット衝突の例。 |
２）計測作業
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計測器を使って車輌の損傷状況を計り、数値で表す。
アンダーボディ、サイドボディ及びアッパーボディ各骨格部位 の変形度合いを、ボディチャート(車体寸法図)に比較してどこ まで損傷しているか計測する。 |
３）修正機による引き作業
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計測結果に基づき正確な位置まで引き出す。
フロントサイドメンバー、フードレッジ、ラジエータサポート、ダッシュパネル等、骨格パネルをボディ・チャートの基準寸法に合わせる為に、フレーム修正機で修正する。 |
４）交換部の取り外し作業
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使用する事が出来ない部品の取り外し
フロントサイドメンバー、フロントフェンダエプロンＡＳＳＹ、ラジエータサポートなどの交換が必要な部品の溶接個所を削り、取り外す。 |
５）骨格部品の取り付け
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計測器を使用して新部品の寸法を合わせ、溶接。
ボディ・チャートの基準寸法に照らしながら、正確な位置に取り付け、溶接する。 |
６）外板パネル取付･調整作業
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エンジン、足回り、外板パネルを取り付け、外板パネルの建て付け、隙間を調整する。 |
７）塗装マスキング作業
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車体の経年変化などによる塗色のズレを実車の色に合わせる為の調色を行った後、塗装をしないパネルをかくすマスキング処理をする。 |
８）塗装作業１
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この車輌は２層塗りの塗膜構成となっている為、１層目のベースカラーを塗装。 |
９）塗装作業２
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ベースカラーを塗った後、２層目の"クリヤー"を塗装。その後、塗装面の肌、光沢を合わせる為に磨き、塗装作業終了。 |
１０）タイヤの位置･方向の測定
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4輪アライメントテスタによりタイヤの位置や方向を測定し、正しく調整することで、走行安全性の確保を図る。 |
１１）フィニッシュ
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愛車が蘇りました！ |
